12355上海青春オンライン青少年公共サービスセンターが今月12日に開催したイベントで発表された「上海市00後(2000年以降生まれ)のイメージ報告」によると、上海の「00後」の生活態度は全体的にポジティブであるほか、エレクトロニック・スポーツ(eスポーツ)が「00後」にとって重要な職業の選択肢になっていることが明らかになった。中国新聞社が報じた。
報告によると、上海の「00後」の生活態度は全体的にポジティブで、生活の主観的幸福感は比較的高く、現在の生活における成長の環境にも比較的満足している。また、人間関係に対してもポジティブな見方を持ち、勉強の主な目的はスキルアップや自己実現としている。上海体育学院・心理学院の賀嶺峰教授は、「これは我々の『00後』に対する信頼と期待をより高めることになる」と分析する。
上海の「00後」が考える人生で最も重要なことは、上から順に、健康、賢さ、感情、富、魅力だった。そして「00後」の73.6%が「健康」が最も重要と考えていた。
賀教授は、上海の「00後」の状況は時代の特徴も反映しており、職業としてeスポーツを重要な選択肢としていると報告を分析する。オンラインゲームで課金する「00後」は半数以上で、賀教授は、「青少年は職業選択や消費スタイルにおいて、包容的な見方をしていることを示しており、時代的特徴が強い」と分析する。
同日、上海市人民検察院、中国共産主義青年団上海市委員会、12355上海青春オンライン青少年公共サービスセンターが共同で打ち出した「上海市未成年者の権益保護監督プラットフォーム」が正式に立ち上げられた。同プラットフォームは、中国初の省級の未成年者権益保護監督プラットフォームとなっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年1月14日