中国南西地区の辺境、西蔵(チベット)自治区西部に位置する阿里(ガリ)地区は、「世界の屋根の屋根」と呼ばれている。標高は平均4500メートル以上で、冬季の最低気温は零下30℃近くまで下がり、チベットで標高が最も高く、気温が最も低い地域の一つだ。12月末、ガリ地区は本格的な冬に入り、雪山や聖なる湖、ヤク、野生のロバがこの寒冷な高地で美しい高原の冬景色を織りなし、見る人を陶酔させ、夢見心地にさせている。中国新聞網が報じた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年1月2日