外交部、中国と国交のある国が台湾地区とのいかなる公的往来にも反対

人民網日本語版 2020年01月13日13:27

外交部(外務省)の耿爽報道官は12日、米英日などの高官が台湾地区の選挙に祝意を表したことについて記者の質問に答えた。

【記者】台湾地区指導者選挙の結果が公表された後、米英日など中国と国交のある国の高官が蔡英文氏に祝意を表したことについて、中国側の姿勢は。

【耿報道官】台湾地区選挙は中国の一地方の事だ。当該国のやり方は「一つの中国」原則に違反しており、中国側はこれに強い不満と断固たる反対を表明する。すでに当該国に厳正な申し入れを行なった。

台湾問題は中国の核心的利益に関わる。「一つの中国」原則は国際関係の基本準則であり、国際社会の一致した共通認識だ。当該国が「一つの中国」原則をしっかりと順守し、台湾地区といかなる公的関係も発展させず、いかなる公的性質の往来も行なわず、台湾地区に関する問題を慎重かつ適切に扱い、「台湾独立」勢力にいかなる誤ったシグナルも送らず、実際の行動によって両岸関係の平和的発展を支持し、中国との二国間関係の大局を守ることを望む。(編集NA)

「人民網日本語版」2020年1月13日

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