国家電網四川省電力公司取引センターが4日発表した情報によると、四川省内の3大超高圧直流送電線「錦蘇線(錦屏〜蘇南)」「向上線(向家壩〜上海)」「渓浙線(渓洛渡〜浙江)」は5月31日までに、華東電網有限公司にクリーン水力発電の約2003億9000万kWhを送電した。新華社が伝えた。
すべてがクリーン水力発電のため、2003億9000万kWhの送電は、火力発電所の8000万トン以上の石炭の使用を削減したことに相当する。また二酸化炭素の排出量を約3億トン、二酸化硫黄の排出量を約100万トン削減した。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年6月5日