江蘇省連雲港市中復連衆複合材料集団有限公司が独自に開発した、中国初の長さ68メートルの6MW級風力発電ブレードが、このほど欧州に輸出された。同ブレードはカーボンファイバー製梁の真空注入技術を採用し、中国産12Kカーボンファイバーによる大面積カーボンファイバー製品の生産の難題を解消した。国産カーボンファイバーの大出力カーボンファイバー製ブレードの生産への使用という国際的な難題を解決し、中国の世界風力発電産業における発言権を強化した。人民日報が伝えた。
同ブレードは海岸の風力発電所に幅広く活用することが可能で、中国の洋上風力発電機の国産化の基礎を固めた。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年5月18日