中国国家測絵地理信息局(国家測量地理情報局)が8日発表した情報によると、40人の緊急測量隊員が7機のマルチロータ・固定翼無人機を携帯し、10月7日夜に雲南景谷地震の被災地に向け出発し、8日6時50分に永平鎮に到着した。測量隊員は高解像度の映像データを集め、被災状況の評価、二次災害のリスク調査、災害救助の指揮を行った。中国新聞網が伝えた。
国家測絵地理信息局、雲南省測絵地理信息局は8日午前10時までに、雲南省普ジ市(プーアル市)景谷県で発生した地震の3D動画、「景谷タイ族イ族自治県行政区画図」、「景谷県永平鎮地図」、「普ジ市地図」、「雲南省全図」などの災害救助の専門的な地図、1:10000スケールの地形図を作成し、中国国務院緊急管理弁公室および雲南省委員会・省政府に提供した。
国家測絵地理信息局の技術者は現在、震災前の高解像度地図の作成に取り組んでいる。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年10月9日