ゴールを祝う選手たち。 |
アジアサッカー連盟(AFC)の19歳以下の選手を対象とするU-19選手権の1次リーグ戦が9日夜に行われ、中国チームが2対1で日本チームを破った。中国男子チームはここ8年で初めて日本チームに勝利した。海南日報が伝えた。
AFC U-19は各リーグから2チームが準々決勝に進み、また上位 4カ国が2015年の「U-20ワールドカップ」 出場権を獲得する。中国チームは2005年以降、4回連続で進出とは無縁となっている。今回のリーグ戦では日本、韓国、ベトナムと同じリーグだ。鄭雄監督は4月に同チームを引き継いだばかりで、集中トレーニングの段階でもメンバーが全員揃わないなどの状況があったが、対戦相手のことを知っており、1次リーグ突破は困難だがU-20への出場を目指すと語った。今回の試合の終了後、中国チームは3ポイント取れて、1次リーグ突破の可能性は大きいと言える。
今回、中国チームは史上最高となる「海外組」選手13人が参加し、初戦の対日本戦では7人が出場した。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年10月10日