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2014年10月8日  
 

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銀聯ビッグデータが語る 連休で何にお金を使った? (2)

人民網日本語版 2014年10月08日14:27

海外旅行は長期休暇での消費として人気のあるものの一つだ。データによると、東南アジアなどが引き続き人気を集めただけでなく、旅行先が分散する傾向もみられた。消費の伸びが最も大きかったのは韓国で同111%増加し、ドイツの同102%増加、アラブ首長国連邦(UAE)の同88%増加が続く。馬副総経理は、「今年は韓国の伸びが最大で、アジア大会が韓国で開催されたことと関係があるとみられる。UAEの伸びの速さは、UAEが航空ターミナルでありショッピングセンターを擁することと関係がある」と話す。

海外での消費の構造が変化しつつある。馬副総経理は、「これまで、最大の支出項目は団体ツアーの料金とショッピングだったが、現在では楽しむための消費が増加している。注目すべきは、今年は海外でのショッピング消費が減少し、食事や宿泊、レジャーや娯楽などの消費により多くの資金が回されるようになったことだ。海外の個人自由旅行が伸びていることもわかる。中国人の海外旅行はひたすら買い物するというスタイルから、レジャーや体験を重視するものへと徐々に変わりつつある」と話す。データによると、海外での食事・宿泊消費は同52.2%増加し、レジャー・娯楽消費は同56.6%増加したが、ショッピング消費は同30.4%しか増えなかった。馬副総経理は、「海外旅行の目的地がますます多様化しており、これは銀聯カードによる決済方式を取り入れる国が増加していることと切っても切り離せない。銀聯カードの海外での決済環境は改善が進んでおり、人々はますます便利に海外でカードを使って消費ができるようになった」と説明する。(編集KS)

「人民網日本語版」2014年10月8日


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