中国の料理文化は非常に奥深いと言われている。日本の和食や韓国のキムジャン文化がユネスコの無形文化遺産に登録された今、中華八大料理(山東料理、江蘇料理、浙江料理、安徽料理、福建料理、広東料理、湖南料理、四川料理)など数々の美食を誇る中国は何を無形文化遺産に申請すればいいのだろう?「中国のチーズ」と呼ばれる「豆腐」、または海外でも広く知られる「北京ダック」だろうか?それとも、中国全土にある軽食だろうか?これは、中国烹飪協会が頭を悩ませている問題だ。最近、中華八大料理の腕ききの調理師を含む、同業界のエキスパートたちが万里の長城上に設けられた関所兼要塞・居庸関(きょようかん)に集まり、無形文化遺産申請について意見を交わした。北京晨報が報じた。