北京時間8月3日午後4時30分ごろ、雲南省昭通市魯甸県内の北緯27.1度、東経103.3度の地点でM6.5の地震が発生した。震源の深さは12キロメートル。4日朝までに同地震により381人が死亡した。現地の電力・通信は基本的に復旧している。人民日報の公式微博(ウェイボー)が伝えた。
3日夜10時までに魯甸県では余震が160回あまり発生。今後6日間は降雨が続くと見られ、特に4日夜から5日にかけては大雨となる見込みであるため、引き続き余震・降雨による二次災害への警戒が必要となる。
今回の地震は、雲南省で過去14年間に起きた地震のうち、最大規模のもの。救助活動のゴールデンタイム(生存率の高い時間帯)と言われる、地震発生から24時間までまだ時間がある。希望がある限り努力を続けなければならない。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年8月4日