人民日報公式微博(ウェイボー)によると、8月3日に発生した雲南魯甸地震の善後処理作業チームは5日から、地震で犠牲となった人々の遺族に対し、1人につき2万元(約33万2千円)の見舞金の発給を開始した。
救援作業については、魯甸エリアから被災地に通じる道路27キロメートルは、すべて整備された。救援作業とは関係のない車両はすべて、県政府所在地に撤退した。成都軍区は、ヘリコプターによる救援・調達作業を条件が許す限り実施している。
雲南省民政庁は4日、「4日午後2時の時点で、今回の地震で、昭通市魯甸県、巧家県、昭陽区、曲靖市会澤県の住民108万8400人が被災、398人が死亡、1801人が負傷した。行方不明者は3人」と発表した。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年8月5日