その他の文化遺産登録申請と違い、中国料理を無形文化遺産として申請するには、まず中国文化部(省)に申請し、そこで選出されて初めて中国を代表してユネスコに申請する資格を得る。同年は、「伝統料理の技術」を申請したが、結局同部の選考リストにさえ入ることはなかった。馮常務副会長によると、中国の伝統料理の技術は、大きな概念で、内容が多すぎるため、説明が難しい。国際的な場で説明するのも難しい。専門的な技術という観点から見ると、大きく分けて35の分野、130シリーズある。油で揚げるだけでも、7-8種類の揚げ方があり、外国人はおろか、一般の中国人でも全てを理解することはできない。