▽2位:スアレス
ルイス・アルベルト・スアレスはウルグアイのサッカー選手で、ポジションはフォワード。試合でたびたび他の選手に噛み付くことから中国では「蘇牙」とのあだ名が付けられている。
北京時間6月25日早朝、W杯1次リーグD組の最終試合の後半、イタリアのディフェンダーのジョルジョ・キエッリーニとスアレスがペナルティーエリアでもみ合いとなり、スアレスはキエッリーニの肩に噛み付いた。キエッリーニは身を交わそうと倒れたが、スアレスも噛み付いたまま倒れこんだ。
翌26日、スアレスはFIFAによって、9試合の国際試合の出場禁止と4カ月以内のあらゆるサッカーに関する活動の禁止の処分を受けた。W杯史上で最も厳しい処罰となった。規律委員会のメンバーがこの処罰を下したのは、これまで2回にわたって噛み付き行為で処罰を受けたスアレスが教訓を得ていないと判断したためだ。
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