国家海洋局が11日に発表した「2013年中国海洋経済統計公報」によると、2013年の海洋生産額は5兆4313億元(約90兆9768億円)に達し、前年比7.6%増加した。国内総生産(GDP)に占める割合は9.5%に達した。
おおまかな計算によると、13年の海洋産業の生産額は3兆1969億元(約53兆5495億円)、海洋関連産業の生産額は2兆2344億元(約37兆4272億円)だった。海洋関連の第一次産業の生産額は2918億元(約4兆8877億円)、第二次産業は2兆4908億元(約41兆7220億円)、第三次産業は2兆6487億元(約44兆3669億円)。海洋産業全体の就業者数は3513万人で、前年比44万人増加した。
同公報によると、13年の海洋漁業は安定した急成長を遂げ、海水養殖産業は順調に発展し、遠洋漁業も急成長した。海洋鉱業は引き続き増加傾向を保ち、海洋鉱物資源の採掘プロセスがますます規範化・秩序化された。海洋バイオ医薬産業は持続的・急速に発展した。海水利用産業技術の応用と普及が加速を続け、産業化の水準がさらに向上した。海洋船舶工業の経済効果と船舶の輸出は低下傾向が続いている。原塩市場は低下傾向を示し、海塩産業は量・価格ともに低下した。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年3月12日