天津海洋経済科学発展モデル区計画 国務院が認可
中国国務院の認可を経て、中国発展改革委員会(発改委)はこのほど「天津海洋経済科学発展モデル区計画の配布に関する通知」(以下、同通知)を配布し、正式に「天津海洋経済科学発展モデル区計画」(以下、同計画)の実施を許可した。2010年4月以降、山東省、浙江省、広東省、福建省、天津市が、中国国務院から全国海洋経済発展試行地区に指定されている。中国新聞網が伝えた。
同通知は、同計画の実施を地域発展全体戦略の深化、国家海洋発展戦略の実施の加速、国民経済の発展空間の開拓に向けた重大な措置とし、科学発展および陸・海の総合計画を貫徹し、経済発展モデルの転換を積極的に促進し、海洋経済の総合的な競争力を高め、同地区のより良い、より速い発展を推進すると明記した。
発改委は国務院の認可した精神に基づき、同計画の実施状況に対する分析を強化し、検査業務の指導と監督を徹底し、中国国家海洋局や天津市人民政府と共同で同計画の実施状況に関する評価を実施し、新問題を随時研究・解決し、新たな経験を総括することになる。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年9月11日