ベッカム、20日から自家用ジェットで中国訪問
フランス1部リーグ、パリ・サンジェルマンに所属し、最近中国スーパーリーグ(CSL)のイメージ大使に就任したデイヴィッド・ベッカム選手が20日早朝、プライベートジェット機で北京首都国際空港に到着。今後6日間、北京や山東省青島市、湖北省武漢市などを訪問し、中国青少年サッカー発展を目指して、サッカーを宣伝する。新京報が報じた。
ベッカム選手は北京に到着後、休憩をはさんで午後2時半から、北京の史家胡同小学のホールへ出向き、中国サッカー協会が準備する記者会見を実施。小学生との交流も行う予定だ。
同交流会は約45分間の予定で、終了後、ベッカム選手は北京市第二中学を訪問し、少年の練習に参加する。ベッカム選手が練習に参加することで、学生たちにサッカーの素晴らしさを伝え、さらに多くの中国の子供たちがサッカーに参加するよう推奨するのがねらいだ。
練習で、ベッカム選手はジャージに着替え、子供たちと一緒に練習をしながら指導に当たる予定だ。得意とするフリーキックを、子供達に伝授するかが見どころだ。同練習は、サッカーの1試合の長さと同じ1時間半に及ぶ予定だ。
翌21日に、ベッカム選手はCSLに所属する「北京国安」を訪問。その後、青島市や武漢市を訪問した後、24日に北京に再び戻り、ヴィクトリア夫人と共に、北京オリンピックのメイン会場となった北京国家体育場(通称「鳥の巣」)を見学する計画だ。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年3月21日