2016年4月12日  
 

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どうなる?中国人観光客の帰国時手荷物検査

税関「検査の厳格度は従来と変わらず」

人民網日本語版 2016年04月12日15:54

「帰国時の携帯手荷物、納税か現物放棄か?」―海外ネット通販に関する税金新政策が施行された翌日、微信(WeChat)のソーシャル機能「モーメンツ」上で、海外ネット通販に対する税関による厳しい攻撃をめぐる情報が盛んに飛び交った。入国する旅客は、税関審査で必ずスーツケースの中身を細かくチェックされるのだろうか?北京税関と首都空港はいずれも、「新政策施行後、入国審査に明らかな変化は起こっていない」としている。北京晩報が伝えた。

北京税関によると、行郵税(荷物・郵便物輸入税。入国旅客の携帯品および個人郵便物に対する輸入税)の徴収開始後も、税関検査は以前と変わらず、同じように厳しく行われており、今回の新政策施行によって特別に変わった訳ではないという。また、「今後は、海外から携帯品を携えて帰国すれば、必ず課税される」と主張する人がいるが、この理解は正しくない。海外ネット通販で購入した物品には2タイプあり、一つは個人が使用する物品で、もう一つは海外から郵送される物品だ。個人用物品は、旅客がスーツケースに入れて自分で持ち帰る物品あるいは、海外の友人が自分にプレゼントしてくれた物品だ。

個人が持ち込んだ物品については、新政策の施行後も、施行前と同じ措置が適用される。一般的に、入国審査の際には、「免税レーン」と「課税レーン」の2種類がある。携帯物品が総額5千元(1元=約17円)を上回る場合は、「課税レーン」で審査を受けなければならない。大部分の旅客は、「免税レーン」に進むことになる。


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