「中国サッカー中長期発展計画(2016―2050年)」(以下「計画」と略)が発表された。「計画」は、短期・中期・長期3つのタイムスパンに分かれており、各期別の目標が具体的に設定された。中国新聞網が報じた。
各期の目標は以下の通り。
【短期目標】基本をマスターし、基底層を強化し、基礎を固める
【中期目標】動力をより充実させ、活力をいっそう強め、影響力をさらに高め、世界強豪チームの仲間入りを果たす
【長期目標】一流のサッカー強国となり、中国サッカーの全面的発展を実現する
「計画」によると、短期とは現在から2020年までを指す。この段階では、中国サッカーが基本をマスターし、基底層を強化し、基礎を固めるという発展目標の実現を目指す。2021年から2030年までの中期では、中国サッカーの動力をより充実させ、活力をいっそう強め、影響力をさらに高め、世界強豪チームの仲間入りを果たすことを目標とする。長期は2031年から2050年で、この段階では、一流のサッカー強国となるという発展目標に向け尽力し、中国サッカーの全面的発展を実現すると同時に、中国の子供たちのサッカーに対する夢を実現し、世界サッカー界に貢献する。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年4月12日