北京市宣武区右安門内西街付近に特別な「病院」がある。ここにやってくる「病人」とはリフォームが必要な洋服のことだ。この「洋服の病院」の「院長」の名前は季国軍さん。50平方メートル余りの店の中には様々なリフォーム済みの洋服が所狭しとかけられており、お客は次から次へとやってくる。18年前、江蘇省の実家から北京にやってきて創業を始めた季さん、朱美さん夫妻は突然ひらめき、この10平方メートルにも満たない「洋服の病院」を開き、あっという間に10数年が過ぎた。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年12月25日