人と人をつなぐ「シェア」という概念
日本ではさらに、シェアハウスを共に助け合う場所として発展させている。あるシェアハウスでは、若いシングルマザー約20人が生活している。運営者は託児所で、シングルマザー支援を掲げて入居者を募っている。育児などを含む生活の負担を一人で担っている女性をサポートするために、このシェアハウスでは、家政婦を雇い、子供の世話を助けている。そこでは、シングルマザーらも、家庭の温かさを感じることができ、孤軍奮闘する必要はない。
その他、シェアハウスを利用する高齢者も増加している。さらに、子供がいない、身寄りがいない生涯独身貴族の人たちの間で、亡くなった時のお墓をシェアする「墓友」というスタイルが人気になっているという。
「人民網日本語版」2015年12月23日