年末になり北京の地下鉄の新路線が開通するとともに、八通線の土橋駅から高碑店駅までの11駅、さらに昌平線の南邵駅から朱辛荘駅までの5駅で、乗車料金3割引きのキャンペーンが実施される。対象となるのは平日の早朝7時までに、「北京市政交通カード」を使って改札口を通過した乗客。その他、1号線、8号線、9号線などは、年末までに輸送力強化を図っている。うち、1号線は、運行間隔を最短2分に短縮する。発展・改革委員会によると、乗車料金の調整は今年は行わない。北京晩報が報じた。
乗車料金割引キャンペーンが実施されるのは、八通線の土橋駅、臨河里駅、梨園駅、九棵樹駅、果園駅、通州北苑駅、八里橋駅、管荘駅、双橋駅、伝媒大学駅、高碑店駅、昌平線の南邵駅、沙河高教園駅、沙河駅、鞏華城駅、朱辛荘駅で、今年末の新路線開通から来年の12月31日まで。平日の朝7時までに改札口を通った人が対象となる。「北京市政交通カード」を使うのが条件で、地下鉄網の各駅(空港線の駅は含まない)から出ると、通常の割引からさらに3割引きとなる。
「人民網日本語版」2015年12月23日