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中国の対外直接投資、前年比16%増 商務部

人民網日本語版 2015年12月23日11:41

商務部(省)の沈丹陽報道官は17日午前、1月から11月の中国の対外投資と経済協力の状況を報告した。これによると、今年1-11月期、中国の累計対外投資金額は前年同期に比べて16%増え、ASEANと米国への投資の伸びは特に大きかった。中国経済網が伝えた。

沈報道官によると、中国大陸部の投資者は今年1月から11月までに、世界の153カ国・地域の外国企業5985社に対して直接投資(金融を除く)を行い、対外投資額は6461億6千万元(1041億3千万ドル相当)に達し、前年同期から16%増えた。中国の非金融対外直接投資は11月末までに累計5兆3千億元(8491億2千万ドル相当)に達した。11月の中国の対外直接投資は89億2千万ドルで、前年同月から12.6%増えた。

1月から11月までの中国の対外直接投資のフローが1億ドル以上となったのは51カ国・地域だった。10億ドル以上となったのは11カ国・地域で、中国香港とケイマン諸島、米国、シンガポール、英領ヴァージン諸島、オランダ、オーストラリア、カザフスタン、ラオス、インドネシア、ブラジルだった。中国香港とASEAN、EU、オーストラリア、米国、ロシア、日本の7つの主要エコノミーへの1月から11月までの中国大陸部からの投資は761億9千万ドルで、同期の総額の73.2%を占めた。ASEANと米国への投資の伸びは特に大きく、それぞれ前年同期比109.9%、55%の成長となった。中国香港と日本への投資はそれぞれ12.8%、11.1%増加し、EUとロシア、オーストラリアへの投資はそれぞれ40.5%、15.2%、10.1%減少した。(編集MA)

「人民網日本語版」2015年12月23日

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