古くは人相占いがあったが、今では、ネット上のプロフィール写真で性格がわかってしまうという。最近,メッセンジャーアプリ「微信」(WeChat)のモーメンツでは、「微信のプロフィール写真で性格判断、当たりすぎ!」という書き込みが転載され、各種ソーシャルメディアツールのプロフィール写真でわかるという人物の性格が挙げられている。書き込みの理論的根拠は、人と性格は多くのディテールからのぞけるが、ネット社会にいる私たちにとってはプロフィール写真こそが顔であり、その写真を通じてそれぞれの自己認識がわかるというものだ。「揚子晩報」が伝えた。
▽専門家「プロフィール写真での性格判断は一面的」
微信のプロフィール写真で人の性格はわかってしまうものなのだろうか。心理専門家によると、個人が選んだディテールから性格の一面がわかるというのには一定の道理があるという。だがプロフィール写真の選択は複雑でランダムなものでもある。ましてやずっと変わらないものでもない。仕事や恋愛などの経験の変化ですぐに変わる。またただ好きだったからその画像を選んだということもあるだろう。そのためプロフィール写真は性格判断の絶対的な基準とは言えない。プロフィール写真で人を見ていると、誤判断の可能性も大いにあり得る。