警察が総力を挙げて捜査に臨んだ結果、新疆維吾爾(ウイグル)自治区喀什(カシュガル)市にあるイスラム礼拝施設エイティガール・モスクの指導者であるジュメ・タヒール師が殺害された事件が終息した。新華社が報じた。
捜査によると、図爾貢・吐爾遜、麦麦提江・熱木提拉、努爾買買提・阿比迪力米提の3容疑者は、極端な宗教思想に影響されて、「大きなこと」をやろうと企てたという。7月30日午前6時58分、ジュメ・タヒール師が執り行った朝の礼拝が終わった時に、師を残忍にも殺害した。
事件発生後、公安機関は迅速に容疑者の目星をつけ、逮捕した。7月30日昼ごろ、容疑者3人は、刃物を持って人民警察に抵抗し、警察官を殺害したが、警察は2人を射殺、1人を逮捕した。
事件のさらなる詳細については、調査が進められている。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年8月1日