中国科学院 鳥インフルエンザウイルスの研究を開始
中国科学院はこのほど、「H7N9型鳥インフルエンザウイルスによるヒト感染の科学技術研究」をスタートした。ウイルスの病原、ヒト感染・発症のメカニズム、新型ワクチンの開発で画期的な進展を実現し、科学技術の面からヒト感染の予防に貢献することが目標。光明日報が伝えた。
中国科学院は今回、院所属の関連研究組織(微生物研究所、武漢ウイルス研究所、上海パスツール研究所、生物物理研究所、北京ゲノム研究所、上海薬物研究所、動物研究所、昆明動物研究所、中国科学技術大学など)の研究力を動員し、中国疾病予防控制センターと共同研究することになった。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年4月9日