清純派K-POPグループ、日本でセクシー路線に 韓国では「恥さらし」
韓国紙「朝鮮日報」は2日、日本に進出した韓国ガールズグループの多くは、韓国内での清純派路線を一変させ、扇情的なダンスを人々に披露するようになると報道した。また韓国では、先月発売された韓国ガールズグループT-ara(ティアラ)の新曲MVに対して、「ダンスがあまりにも扇情的すぎる」と多くのネットユーザーが不満の声を上げている。「環球時報」が伝えた。
韓国の多くのガールズグループはその清純なイメージと美しい容姿でファンたちから愛されている。しかし、これらの清純派ガールズグループはひとたび日本に進出すると、180度イメージを変え、セクシー系へと変貌する。
ガールズグループのT-araは先月20日に日本で6枚目のシングル「バニスタ!」を発売したが、そのMVの中で披露している扇情的なダンスが日本のマスコミの焦点となった。このMVを見たネットユーザーたちは皆一様にショックを受け、「国の恥さらしだ」などの批判的なコメントを次々と残している。
実はこのような、「清純派少女が日本に行ってセクシー系女性に変貌」する韓国ガールズグループは少なくない。
清純派少女の代名詞だった「少女時代」も日本ではホットパンツ姿でポールダンスを踊ったり、ビキニ姿でステージに立つなど、韓国のファンからは「セクシーすぎる」と批判されている。7人組ガールズグループRainbowも、シャツをおへその上までめくりあげる「おへそダンス」を打ち出したが、服を脱ぐようなしぐさの振り付けが、あまりにも扇情的で露骨だという理由から韓国の放送通信審議委員会から注意勧告を受け、振り付けの変更を余儀なくされることとなった。しかしこの「おへそダンス」は日本では大きな話題となった。(編集MZ)
「人民網日本語版」2013年4月3日