2013年12月26日  
 

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サラリーマンの6割、年末ボーナス1万元以上

 2013年12月26日14:25
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 1年間、身を粉にして働いてきたサラリーマン達が待ち焦がれるのは何と言っても年末ボーナス、待ちに待った支給の時がとうとう近づいた。今年の年末ボーナスの相場はどれくらいなのだろうか?皆さんのボーナスは、「うなぎのぼり」?それとも「横ばい」?もしかしたら悲惨にも「減額」?午年が近づいているが、自分は会社にとっての「よき宝」と自認するサラリーマンのうち、年末ボーナスを受け取った途端、さっさと転職しようと目論む人はどれくらいいるのだろう?はたまた、今の職場でコツコツ真面目にやっていこうと思っている人は?北京晩報が伝えた。

 年に一度支給される年末ボーナスには、社員の熱意、経営者側の痛みなど、さまざまなストーリーが溢れている。

○ 新興ネット企業、「ボーナスにベンツ」

 年末ボーナスは、まるでチョコレートの箱のようだ。開けてみるまで、中にどんなチョコレートが入っているのかは決して分からない――。毎年、年末が近づくと、多種多様のユニークなボーナスが巷の話題となる。ボーナスの中身が、アップルのiphone5Sなのか、それともりんご5袋なのか、知る人は誰もいない。

 ベンツ10台が社員への年末ボーナスだって?持つべきものは、まさにこのような社長だ!某ネットユーザーがこのほど、「深センに住む王さんによると、彼の職場の近くにある某ハイテク企業では、年末ボーナスとして10台のベンツが社員にプレゼントされるという」と投稿した。この「ボーナスにベンツ」企業は、業務拡大に向け、より多くの優秀な人材を募集しているという。また、世界企業500社番付のひとつである深センのハイテク企業・華為(ファーウェイ)は2012年末、総額125億元(約2156億円)のボーナスを社員に支給して、世間を驚かせた。同社が今年、どれだけの額のボーナスを出すのかは明らかではない。深セン企業の経営トップの大盤振る舞いを目の当たりにして、北京中関村のハイテク企業のトップ達が大きなプレッシャーを感じていることは想像に難くない。

 成都にある某企業は、社員への年末ボーナスを大いにはずみ、「BMW+モルジブ観光旅行」を支給するという。多くのネットユーザーは、この高級感溢れるデラックスなボーナスに熱い羨望の眼差しを向けた。だが、この年末ボーナスは条件付きだ。社員が年末ボーナスを受け取った後に転職するという事態を防ぐため、同社はBMWを支給した社員に対し、「今後3年間から5年間勤続すること」を承諾させた。

 このほか、一部の企業の間では、「MBA取得支援」という一風変わったボーナスが流行している。これは、会社側は、社員のために、授業料の50%もしくは70%を負担するというもので、社員が受け取る福利は決して侮れない。というのも、会社が負担する授業料は、BMW購入代金に相当するからだ。例えば、復旦大学管理学院MBAコースの場合、今年秋季の授業料は23万8千元(約410万円)かかる。このようなボーナスは、職場での社員の競争意識を高めるきっかけとなり、他のボーナスとは比べものにならないほど収穫が多いことは間違いない。

 一方、「今年は会社が不景気で、年末はボーナスの支給はない。代わりに、有給休暇と春節休暇の日数で補充される」と不満を漏らすネットユーザーもいた。

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