河南省鄭州市では24日、金水区東風渠公園にある彫刻にマスクをつける市民の姿が見られた。同日午後3時、鄭州市の大気質情報発表システムは鄭州市街地の観測地点9カ所で、いずれも最高レベルとなる深刻な汚染を記録し、2カ所では最高値に達した。そのうち鄭州市観測点では午後5時までずっと500という値を記録した。鄭州市環境モニタリングセンターの関係者によると、同日は鄭州でこの冬、大気の質が最も悪い日となった。従来の主な汚染物質のPM2.5とは異なり、同日の5カ所の主な汚染物質はPM10だった。そのうち市モニタリング拠点の午後3時のPM10濃度は1立方メートルあたり838マイクログラム(大気質指数は汚染物質濃度に基づいて算出)に達した。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年12月26日