妹に野菜を食べさせようとネットで「ウソ」を募集
福建省に住む高校3年の女子学生が、好き嫌いの激しい妹に野菜を食べさせようと、インターネット利用者と共に「野菜を食べることで煙霧による中毒の影響を防止できる」という善意の「ウソ」を募集することを企画した。昨日の夜6時時点で700万人以上のネット利用者がこの企画についての議論に参加し、また1万6000人以上のネット利用者が女子学生の提起した問題に対するコメントを残し、妹に「野菜を多く食べるように」とアドバイスしている。
専門家「野菜で煙霧の被害予防は理屈にあっている」
知識サイト「百度知道」の特別専門家、栄養士の顧中一氏もこの話題の活動に参加している。顧氏は煙霧による疾病のメカニズムを分析し、煙霧によるいわゆる「中毒」は微細粒子が直接肺や血管に入り込んで、酸化ストレスにより被害を与えることであるため、野菜に含まれるビタミンCやフラボノイドなどの抗酸化物質がこうした被害を防ぐのに役立つと語った。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年12月11日