西野カナ、香港で初のアジアツアー 3千人を魅了
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女性を中心に絶大な共感と支持を集めるシンガーソングライター・西野カナ(24)はデビュー5周年を迎える今年、初のアジアツアー・コンサートを開催、先月30日に台湾・台北、今月6日に香港KITEC スターホールでそれぞれコンサートを行った。「東方網」が伝えた。
香港が大好きな西野カナは少し早めに香港入りし、MVのロケ撮影も同時に行った。初めて香港で開催した単独コンサートには、香港や日本のファン3000人が集まった。中にはアイドルに扮したコスプレ姿でコンサート会場に現れる日本人ファンもおり、ほかのファンたちはこぞって記念撮影を行っていた。
今回のコンサートで西野カナは、「ありがとう」や「楽しんでいる?」など、必死で勉強して覚えた広東語を披露。またコンサートの最後には、新曲「Believe」を披露したほか、「Best Friend」の広東語バージョンを歌い、ファンの日頃の支持に感謝を示した。一度歌詞を間違えるという場面もあったが、自ら歌いなおしを要求し、それに対してファンも熱烈な拍手で応えた。
コンサート開場前には、中国大陸部のファン約30人が購入した団体割引チケットが盗まれて、一旦警察による調停が入るという、ちょっとした騒動も起こったが、これらのファンも最終的には問題なく入場できた。(編集MZ)
「人民網日本語版」2013年4月8日