中国人民銀行が7日に発表した外貨準備の規模に関する最新のデータによると、2017年12月末現在、中国の外貨準備残高は3兆1399億ドル(1ドルは約113.1円)に達し、17年年初に比べて1294億ドル増加し、増加率は4.3%だった。新華社が伝えた。
データによると、12月末の外貨準備残高は前月末比207億ドル増加し、増加率は0.66%となり、11ヶ月連続で増加した。国家外貨管理局によると、17年12月には、国境を越えた資金の流動と国内外の主体による取引行為がさらに安定とバランスに向かった。国際金融市場は全体として小幅に変動し、主要非米ドル通貨のレート上昇と資産価値の上昇が、外貨準備残高の増加を後押ししたという。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年1月8日
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