日本では、「ご当地マンホール」が各都市の「名刺」のような存在になり、そのデザインもバラエティーに富んでいる。市の花、市の木などをデザインにしている都市もあれば、地元の特産品や手工芸品、名勝、歴史の物語などをモチーフにしたデザインもある。画像は上から順に、鳥取県のコナンのマンホールの蓋、岡山市と柳井市の消火栓の蓋、長野県のアンティークなマンホールの蓋、奈良県のシカをモチーフにしたマンホールの蓋だ。環球網が報じた。
日本では1980年代から、一般人がマンホールの蓋のデザインを手掛けることが認められるようになり、各地に対して、独特の意匠を取り入れた「ご当地マンホール」の採用が奨励されるようになった。注目を集めるデザインにすることで、下水道のイメージアップや人々の理解を深めるというのがその目的だ。そのようにして、個性的なマンホールの蓋が日本で流行し始めた。今では、各地のご当地マンホールを探す「マンホールの蓋」めぐりをする人も登場している。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年11月9日
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