このほど、ドイツ人の毎日の平均睡眠時間は7時間45分で、他の国より少ないということが研究によりわかった。研究者がそれぞれを比較した結果、国によって睡眠時間が大きく異なることを発見した。就寝時間は社会的要因に左右される。科学者は現代の男性の睡眠時間は少なすぎると警告している。ドイツメディアの5月7日の報道を引用して中国網が伝えた。
日本人とシンガポール人の夜間睡眠時間が最も少なく、平均7時間24分しかない。ドイツ人の平均睡眠時間は世界平均水準より低い7時間45分だった。研究者は携帯アプリを利用し、何万人もの就寝前の行動を調査し上述の結論を得た。調査を受けた20カ国のうち、平均睡眠時間が8時間12分のオランダがトップになった。
まさに米国ミシガン大学の科学者が科学誌「サイエンス・アドバンシズ」の中で言及しているように、ベッドに入る時間が睡眠時間を決定する。人間の睡眠時間は主に社会的要因によって決定し、時に個々に基づいて変化する。起床時間は体内時計の影響を強く受け、アラームが鳴る時間によって左右される訳ではない。ミシガン大学のダニエル・フォージャー教授は調査により、「社会的要因が睡眠時間を左右し、体内時計が起床時間を左右し、夜ふかしは睡眠不足を招く」と結論付けた。