中国のネット求人会社「英才網聯」が実施した「社会人の幸福感」をめぐる調査結果によると、社会人の7割以上が、「幸福感を抱いている」と答え、「事業機関職員の幸福感はもっと高い」と考えている人は約3割を占めた。さらにマクロスパンでみると、83%の人が、「住んでいる都市と幸福感とは関係がある」と答えた。また、「健康」「家庭」「人間関係」が、社会人にとって幸福度を左右する主な指標だった。
○社会人の7割超「幸福感を抱いたことがある」
「あなたは幸せですか?」というシンプルな質問に対して、無数のネットユーザーがツッコミを入れた。今の時代、幸福感などどこかに行ってしまったというのだ。だが、職場ではどうだろうか?「職場で幸福感を抱いたことはありますか?」という質問に対する回答を取りまとめたところ、「いつも幸福(18%)」、「ときどき幸福(55%)」「どちらとも言えない(8%)」という答えだった。残りの19%は、「ノーコメント」だった。
○職場で幸福度が高いのは、男性・女性どちら?
「職場において、男性と女性どちらの幸福度がより高いと思いますか」という調査によると、「女性」と答えた人は全体の11%、「男性」を選んだ人は28%、「どちらも同じ」は13%、「わからない」が48%だった。
○約3割が「事業機関職員の幸福度が高い」
「どのタイプの機関で働く職員の幸福度が高いと思うか?」との問いに対し、「国有企業・中央企業」と答えた人は25%、「事業機関」は29%、「外資系企業」は17%、「国内外合弁企業」は6%、「民間企業」は15%、「その他」は8%だった。