国連の持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)とコロンビア大学地球研究所が水曜日(16日)に共同で発表した報告書では、世界で最も幸福な国はデンマーク、世界で最も不幸な国はブルンジという結果が出た。BBC中国語ニュースサイトの3月16日付の報道を引用して環球網が伝えた。
調査において、今年最も幸福な国トップ10にランキングされた国は順番にデンマーク、スイス、アイスランド、ノルウェー、フィンランド、カナダ、オランダ、ニュージーランド、オーストラリア、スウェーデンだ。昨年のデンマークの順位はスイス、アイスランドに次いで3位だった。
欧米の有力国では米国が13位、英国が23位、フランスが32位、イタリアが50位で、今回13位にランキングされた米国は若干順位を上げた。
なお今回、中国は83位だった。
この調査はギャラップ・インターナショナル・アソシエーションの国際世論調査をもとに一人当たりのGDP、健康状態、平均寿命など6項目において分析されている。
今年の評定においてはまず収入格差に代わって幸福感の格差を採用し、経済的要素以外にも自然や環境保護など持続可能な発展要素も含まれている。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年3月21日