インターネット業界の巨人・アリババ(阿里巴巴)はこのほど、ショッピングイベントの「ダブル11」(11月11日)と「ダブル12」(12月12日)に続く、新たな通販イベント「阿里年貨節」をうち出した。23日の午後に陝西省延安市で発表され、活動がスタートした。スタート式には馬雲会長も姿をみせた。「京華時報」が伝えた。
第1回年貨節は来年の1月14日に事前予約がスタートし、旧暦12月8日にあたる17日に販売が始まり、21日に終了する。アリババ傘下の農村淘宝(農村タオバオ)では、1月6日に切れ目なくオンラインとオフラインのイベントがスタートし、15日頃まで続く予定だ。
阿里年貨節のテーマは、「グローバルお正月ショッピング 集まって盛大なパーティを」。アリババは都市部・農村部の消費者の春節(旧正月、2016年は2月8日)期間の需要をにらみ、海外製品の農村部進出と国内製品の都市部進出の流れを作ろうとしている。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年12月24日