経済協力開発機構(OECD)が9日に発表した健康調査報告書によると、2013年、韓国の5歳から17歳までの女子の過体重率(肥満率を含む)は14.1%と、男子(26.4%)の約半分だった。専門家らは「外見を過度に重視する社会風潮により、韓国女性はダイエットしなければというプレッシャーを感じており、男女の過体重率・肥満率の差がますます拡大している」との見方を示している。韓国健康増進開発院で肥満研究を担当するシニア研究員は「韓国女性は体型に気を使うため、肥満率が男性より低い」とコメントした。新華網が伝えた。
韓国の過体重率の男女差はOECD加盟国の中で最高となっている。OECD全体を見ると、男子24.3%、女子22.1%で、大きな差は少ない。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年11月11日