「象牙の塔」に身を置き、名門校の輝きを放っている女子大生たちに、怖いものはあるのだろうか?復旦大学(上海)の共青団委員会は校内の女子大生を対象に「何を恐れている?」をテーマにした恋愛観調査を実施し、その結果をこのほど発表。彼氏がいない女子大生が71.66%もいることが分かった。新聞晨報が報じた。
「何がキャンパスラブに影響するか?」との質問で、最も多かったのが「相手の家庭状況」、「将来、同じ都市でいられるか」などで、女子大生は現実的な見方をしていることが分かった。また、「男性のどんなところに惹かれるか?」との質問で最も多かったのは、「向上心がある」、「ユーモアがある」、「紳士的」などで、「優秀」、「セクシー」などを上回った。
その他、「恋人を見付けるのは朝飯前」と言われる同大学の学生であるものの、調査では彼氏のいない女子大生が71.66%に上った。その理由について、「勉強や生活が忙しすぎて、恋愛する暇もない」や「気に入る相手に会えていない」、「好きな人は私のことが好きじゃないし、私のことが好きな人は、私が好きじゃない」などが上がっている。また、結婚適齢期になっても結婚できないことを今の時点で心配している女子大生が34.82%もいた。
「人民網日本語版」2015年12月18日