この「黄金の甲羅」を持つ「土豪スッポン」を仕入れた鮮魚店の店主は、「このスッポンは、甲羅だけではなく、頭から脚まで、ほぼ全身が金色だ。見たところ、アルビノのようだ。だが、このスッポンの敏捷性と凶暴性は、普通のスッポンと変わりはない」と語った。また、水産卸売市場の業者は、「普通のスッポンの甲羅は、深緑色や褐色の場合がほとんどで、金色のスッポンは確かに大変珍しい。だが、偶然、生息水域の環境の影響で、変色したのではないか」と推測している。また、「この金色のスッポンも、食べることができる。だが、栄養価については、普通のスッポンと同じで、特に違う点はない」と続けた。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年8月4日