ブラジル最大のネットセキュリティ企業「PSafe」が29日、リオ・デ・ジャネイロでネットセキュリティ商品を発表した。その重要技術は、中国の出資者、ネットセキュリティ大手の奇虎360科技有限公司によって提供された。新華社が伝えた。
同社はこのほど、ネット銀行のリスクに対応する新たな安全ソリューションプラン(パソコン用セキュリティソフト、携帯電話用セキュリティソフト、ブラウザ、サイトナビゲーション)を発表した。
同社は中国の技術の支援により、ブラジルのポルトガル語ネットセキュリティ商品の40%のシェアを占めている。同社のスペイン語商品は、メキシコ、アルゼンチン、チリなどの中南米に進出している。
同社の携帯電話用セキュリティソフトは、ブラジルの26%のアンドロイド携帯に採用されている。同社はブラジルの中南米市場への影響力、中国の技術の支援により、2015年末までに中南米市場の50%のシェア獲得を目指す。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年7月31日