中国科学院 衛星5基の開発プロジェクトを始動
中国科学院が22日に明らかにしたところによると、同院は先導科学技術特別プロジェクトの宇宙科学方面において、すでに量子科学実験衛星、硬X線検出衛星、暗黒物質探査衛星、帰還式科学実験衛星、夸父計画衛星の開発プロジェクトを始動している。現在は5基の衛星のプラットフォーム建設が進められており、うち硬X線検出衛星、量子科学実験衛星はプロトタイプ制作段階に入っている。人民日報が伝えた。
中国科学院の白春礼院長によると、今年はこのほか、大亜湾ニュートリノ実験第2期を始動し、3つのニュートリノ振動の研究、ニュートリノの質量順の測定を行うという。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年1月23日