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凡客誠品 中国での売上がユニクロを上回る

 11月11日(独身の日)の激安セールにおいて、ユニクロは30分内にクーポン券5000枚の配布を完了した。これはオンライン販促によるものだが、ユニクロは実店舗を主力としているため、ECサイト各社からの攻勢に苦しんでいる。北京商報が伝えた。

 中国アパレルECサイト「凡客誠品」(VANCL)の昨年の売上は約60億元(約780億円)に達し、ユニクロの中国における市場規模を上回った。

 ユニクロUSAの小竹伸CEOは、「ユニクロの現在の年間売上は約130億ドル(約1兆400億円)に達する」と語った。ユニクロの関係者の話によると、昨年8月から今年8月までの会計年度において、ユニクロの総売上に占める海外市場の比率は8-10%に達した。このうち中国市場の売上高が、7割以上を占めた。これに基づき計算すると、ユニクロの前年度の中国市場における売上高は、凡客誠品を下回ったことになる。凡客誠品が18日に発表したデータによると、同社の昨年の売上は約60億元に達した。

 2大ファストファッションブランドの凡客誠品とユニクロはこのほど、特にフランネルシャツや軽量羽毛ジャケット等の主力製品を巡り価格戦争を展開した。

 ZARAやユニクロ等の海外ブランドが中国市場への進出を加速する中、凡客誠品等の国内勢力が急台頭しており、中国ファストファッションの競合が激化している。(編集YF)

 「人民網日本語版」2012年11月19日

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