日本、1千年後は「子供ゼロ」?
【中日対訳】 日本の東北大学の研究チームはこのほど、彼らが設計した「子ども人口時計」によると、日本の新生児が今のペースで減少し続けるならば、1千年後には、日本の15歳以下の人口はゼロになる」と発表した。生命時報が報じた。
日本総務省の統計データによると、今年4月1日の時点で、日本の15歳以下の人口は1665万人、31年連続で減少傾向にあり、100秒に1人の速さで減っている。東北大学の吉田浩教授率いる研究チームは、2011年4月1日と2012年4月1日時点での子ども人口から算出された減少率にもとづき「子ども人口時計」を開発、ネット上に公開した。吉田教授は、「『子ども人口時計』を使って推算すると、西暦3011年5月5日の子供の日には、日本の子どもはただ1人になり、その100秒後にはゼロになる」と指摘した。(編集KM)
「人民網日本語版」2012年11月14日