多数のコメントの中でも、次の投稿は最高に笑えるものだった。
「大学の外国人講師は全く風変りで、校内にあるレストランの食事が大のお気に入りだ。この先生は、『私が一番好きな料理を次の中から選びなさい。A鶏肉の唐辛子炒め B豚の醤油煮...』という問題を、試験に出題した」。
このように、コメントが増えれば増えるほど、スレッドの中身は、「外国人はいかにして中華料理に魅了されたか」や「何を差し置いても中華料理を食べる」という内容に変化していった。「仕切り好き」の某ネットユーザーが、この大きな波を長い文章にまとめ、微博に投稿した。折も折、「舌で味わう中国2」の放送がスタートしたこともあり、多くのネットユーザーから、「『美食が海外生活に及ぼす影響に関する一考察』と題する立派な論文が書けそう」などのツッコミが入った。