テレビで絶賛放送中のドキュメンタリー番組「舌で味わう中国」第2シーズンをきっかけに、中華料理ブームが再び沸き起こった。テレビの画面に映る美食を前に舌なめずりするだけでは物足りないのか、ここ数日、「外国人はいかにして中華料理に魅了されたか」と題する微博(ウェイボー)の投稿が話題を呼び、この投稿を読んだネットユーザーが抱腹絶倒し、転送を繰り返している。もともと、この書き込みは「中国の美食に対する海外の反応」をめぐるさまざまな意見を取りまとめたものだったが、いつの間にか、話題の中心は、「外国人はいかにして中華料理に魅了されたか」というテーマに変わった。中華料理に対する最も直観的な評価は、もちろん外国人から寄せられたものだ。揚子晩報が伝えた。
以前、SNS国内大手「豆瓣(ドウバン)」に、「外国人は『舌で味わう中国』にどのような感想を抱いているのか?」という投稿が寄せられた。意外なことに、この投稿が大きな波紋を呼び、中国に住む外国人留学生やビジネスマンが続々とコメントを寄せ、「爆笑コメント大全集」の様相を呈するまでになった。「@楊瓣」さんは、「米国でホームステイをしている従姉のエピソード。彼女は渡米直後、現地の食事が全く口に合わないと嘆き、ステイ先の台所で自炊した。その時、家族が全員家にいたので、一緒に食事しようと誘った。従姉の作った料理を食べた彼らは、『今後、週2回、料理を担当してくれたら、家賃を半額にするよ』と申し出たそうだ」と投稿した。