■韓国政府の発表は日本の強烈な反発を引き起こす
日本のメディアによると、日本政府も「海女文化」のユネスコ登録・申請を検討しており、石川県や三重県は早くに海女文化の無形民俗文化財の一覧リストに指定されていたという。ここ数日間、日本のネットユーザーたちは韓国に対する不満をネット上に続々と書き込んでおり、海女文化は3世紀の史書「魏志倭人伝」にもすでに記述があるのに、韓国政府が海女文化を登録・申請するなんて「恥知らず」などと批判している。
朝日新聞は、三重県の教育委員会が2013年夏に行った調査を引用し、日本には現時点で漁業権を有する海女が1800人おり、志摩、伊豆などが海女の地として最も知られていると報道した。
■韓国は、「海女文化の本場」であると反撃
アナリストによると、キムチ論争に引き続き、日本と韓国の間で、「海女文化」のユネスコ登録・申請に対する大論争が勃発するだろうと指摘する。韓国済州島政府は、済州島の海女は17世紀の朝鮮王朝の史書に記載されていると指摘する。韓国のメディアは、韓国の海女文化こそが本場であると指摘すると同時に、日本が海女文化のユネスコ登録・申請を奪おうとしていることに対して批判している。(編集MZ)
「人民網日本語版」2013年12月27日