武侠小説家・金庸氏が書いた小説の中にどうして人に心配をかける「従兄弟」が数多く登場するのか?それを「研究」したあるネットユーザーは先ごろ、金庸氏と同じく名高い「従兄弟」の徐志摩氏がいることを突き止めた。この「発見」によって、金庸氏が描いた「従兄弟」がどうしていずれも「高身長・高収入・イケメン」にして「恩知らず」なのかが分かったと、ネットユーザーは言う。ネットユーザー達が検索を続けているうちに、金庸氏の実の親族には銭学森、穆旦、瓊瑶、蒋百里の各氏などが「発見」され、近現代の多くの名門一族の家系が明らかとなり、普段からよく耳にする有名人の多くが親戚だったことが分かった。広州日報が伝えた。
しかし金庸氏は取材に対し、徐志摩氏は早くに亡くなり、ほとんど会っていない、と語った。幼い頃に母親と徐氏の実家を訪れ、才能溢れるこの従兄弟に会った。徐志摩氏は当時英国留学から帰国したばかりで、ケンブリッジ大在学中にしたためた現代詩「再別康橋」により人々にすでに親しまれていた。(編集HT)
「人民網日本語版」2013年12月27日