雲南省の高黎貢山国家級自然保護区の職員が最近、赤外線カメラの映像を整理していた際、貢山区間のカメラがレッサーパンダ5頭をとらえているのを発見した。雪山をヒョコヒョコと歩くレッサーパンダの姿はなんともかわいらしい。人民網が報じた。
映像では、まるまるとした体つきのレッサーパンダが列を作るように竹林の中から出て来て、雪景色広がる山の中をのんびりと歩いている。体に雪をつけたレッサーパンダもおり、雪にはまりながらヒョコヒョコ歩く姿はとてもかわいらしい。また、「カメラ目線」をくれるレッサーパンダもおり、その可愛らしい瞳を向けられると、思わず口元が緩んでしまう。
レッサーパンダは、生息環境に優れ、エサが豊富にある場所にしか生息しないため、その生息と繁殖地に対する要求はとても高い。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年11月21日