• 一带一路成果
2016年12月29日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪ツイッターFBLINE微信RSS
人民網日本語版>>科学技術

第13次五カ年計画における月探査事業第4期に踏み出す

人民網日本語版 2016年12月29日14:55

国家航天局(宇宙局)の呉艶華副局長は国務院新聞弁公室で27日に開かれた記者会見で、「第13次五カ年計画期間(2016−20年)に、中国は月探査事業第4期に踏み出す。月の裏側からサンプルを回収し、月の南極・北極の探査を行う」と述べた。科技日報が伝えた。

呉氏は次のように紹介した。

国家航天局は2017年末に月探査機「嫦娥5号」を打ち上げ、月の軟着陸とサンプル回収を実現し、中国の月探査事業「3ステップ」の最後の一歩を終えると表明している。

中国は2018年に月探査機「嫦娥4号」を打ち上げ、世界初となる月の裏側の巡視・探査を実施する。同時に中国は月のラグランジュ点(L2)に向け中継衛星を打ち上げ、通信データの中継を行い、月及び今後の深宇宙探査を支援する。

中国は2020年頃に月探査機「嫦娥6号」を打ち上げる。これは嫦娥5号の予備機で、月の裏側からサンプルを回収する予定だ。また中国は今後5年と10年に、ロボットを中心とする月の南極・北極の探査を想定している。この4回の任務を合わせて、月探査事業第4期とする。(編集YF)

「人民網日本語版」2016年12月29日

関連記事

コメント

最新コメント