日本の国民的アイドルグループSMAPの冠番組である「SMAP×SMAP」が26日夜、最終回を迎え、5時間にわたる拡大版の特別番組を放送した。番組の最後にはSMAPのメンバー全員が揃って代表曲である「世界に一つだけの花」を歌い、歌唱後にメンバー全員で深々とお辞儀をして、長年のファンたちに別れを告げた。人民網が伝えた。
SMAPは1988年に結成し、1991年に正式にCDデビューを飾ると、2016年までの28年間、日本の芸能界においてめざましい活躍を続けてきた。番組「SMAP×SMAP」は1996年より放送を開始し、20年9ヶ月の長きにわたり放送されてきたメンバー5人全員が参加する唯一のレギュラー番組だった。番組の最後にメンバー全員による「世界に一つだけの花」を歌い終えると、カメラに向かって深々とお辞儀をして、別れを告げた。瞬間最高視聴率は午後11時7分の27.4%で、リーダーの中居正広が背を向けて両手で何度も涙を拭う姿が映し出されたシーンだった。
番組放送後、在日本中国大使館のツイッターの公式アカウントに「SMAPありがとう」のメッセージが2011年に中国でコンサートを行った際の訪中写真とともに投稿された。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年12月28日
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